「FXの自動売買って気になるけど、なんだか難しそう…」
「EAってそもそもどうやって使うの?」
そう思って一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか?
でも、実はEA(エキスパートアドバイザー)を使えば、
専門的な知識がなくても自動でFXの売買を始められるんです。
この記事では、FX初心者でも安心してEAをスタートできるように、
導入に必要な5つのステップをやさしく丁寧に解説します。
ステップ①:FX口座を開設する
まず最初に必要なのは、EAを稼働させるためのFX取引口座の開設です。
EAが対応している「MT4(MetaTrader4)」という取引ソフトを使えるFX業者を選びましょう。
初心者にも人気なのは、XMやTitanFXといった海外業者です。
口座開設には、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)と
住所確認書類(公共料金の請求書など)が必要ですが、ほとんどの場合オンラインで完結します。
国内業者ではMT4非対応のところも多いため、
EAを使うならMT4に対応した海外FX業者がスタートしやすい選択肢になります。
ステップ②:MT4(MetaTrader4)をインストール
口座開設が完了したら、次は取引プラットフォームとなるMT4をインストールします。
MT4は世界中で使われているFX取引ソフトで、
EAを動かすための標準的な環境となっています。
MetaTrader4 公式サイトや、
利用するFX業者のマイページからダウンロードできます。
Windows環境に最適化されていますが、MacユーザーもVPSを使えば問題なく使えます。
ログイン情報(口座ID・パスワード・サーバー名)はメールで届くため、
紛失しないようしっかり管理しましょう。
ステップ③:VPS(仮想専用サーバー)を契約する
EAを24時間稼働させたい場合、VPS(仮想専用サーバー)の契約がおすすめです。
VPSとは、インターネット上の自分専用のPCのようなもので、
自宅PCを常時起動しなくても、MT4を常時安定稼働させることができます。
主なメリットは以下の通りです:
- 停電や通信トラブルの影響を受けない
- PCをオフにしていてもEAは稼働
- スマホでVPSを遠隔操作できる
料金は月額1,000〜3,000円程度で、安定運用には欠かせない存在です。
ステップ④:EAをMT4に導入する
次に、実際に使うEAファイルをMT4にインストールします。
購入または無料配布されたEAファイル(.ex4 または .mq4)を
MT4の「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL4」→「Experts」へドラッグ&ドロップ。
その後、MT4を再起動すればナビゲーターにEAが表示されるようになります。
EAのプロパティ(取引条件など)は「チャートにドラッグ→設定」で細かく調整可能です。
ステップ⑤:デモ口座で動作確認してから実運用
すぐに実口座で使うのではなく、まずはデモ口座で動作をテストしましょう。
以下のような点をチェックするのがおすすめです:
- 正常に売買が行われるか
- パラメーターは意図通りか
- リスク設定(ロットサイズなど)は適正か
EAによっては相場状況に合わないこともあるため、
あらかじめ動作確認をしておくことで、実口座でのトラブルを防げます。
よくある質問(FAQ)
Q. スマホだけでEAは使えますか?
A. EAの導入や設定はPCが必要です。ただし、VPSと連携すればスマホから稼働状況をチェックするだけの運用も可能です。
Q. VPSは必須ですか?
A. 自宅PCを常に稼働できる方は不要ですが、安定性やトラブル対策の観点からVPSをおすすめします。
Q. EAは無料でも手に入りますか?
A. はい。当サイトでは、FX初心者向けの無料EAを配布しており、導入マニュアルやサポートも提供しています。
初心者におすすめのEAは?
最初に選ぶべきEAは、過度な取引を行わず、
ドローダウンが小さく安定した運用ができるタイプです。
当サイトでは「まずは負けないことを重視」した設計の無料EAをご紹介しています。
LINE登録者限定で配布しているので、ぜひチェックしてみてください。
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